米粉専門店 | 福岡市東区の小さなグルテンフリーの米粉ぱんやお菓子の専門店「和泉ぱん」

　和食材にこだわり、
　お味噌汁と一緒にたべたくなる「ぱん」

幼少期、藤原家の食卓は、「お味噌汁とパン」が日常の朝食でした。

食事としてのパン、毎日食べても飽きないパン、添加物のないパンを材料にこだわりつくっています。
国産小麦にこだわり、マーガリン・ショートニングは不使用、きび砂糖、海水塩など、厳選した材料など、みなさんの健康を作るパンづくりを心がけています。

お店で使う素材は、生産者を訪ねて、話をきき、納得した、良い食材や商品を仕入れています。

「米粉専門店和泉ぱん」として再スタート

これからは、米粉ぱん（グルテンフリー）のお店としてやっていきます。もともと、小麦を使用していたパン屋なので、アレルギーのある方は十分に気をつけながらご利用いただけるとうれしいです。

家族や友達と一緒に、誰もが安心して同じ物を食べられる幸せがあると思っています。

「おいしい」ではなく「食べられて幸せ」

私はリーキーガット症候群と診断されてから、小麦以外のおいしいパンを求め、米粉パンの施策や全国の米粉商品を試しました。
小麦パンは焼きたての香り、ふっくらとした食感、1日寝かせても美味しく、パン職人として研究を重ねてきた分、小麦を米粉に変えただ毛のパンは、おいしいとは感じませんでした。

それでも、試行錯誤をしながら試作し、米粉パンに興味がある方に試食やお話を聞いてみると、グルテンを取りすぎるお肌が荒れてしまう。子どもや友達がアレルギーなのでなんとかしたい、など多くの声をいただきました。

どうすれば、もっと小麦パンに近づけられるだろう？

米粉パンを少しでも小麦パンに近づけようと研究する日々・・・。

ある時、とあるアレルギー持ちの男の子に出会いました。
周りがパンやケーキを食べている中、いつも我慢していた男の子に、試作品の米粉パンを食べてもらいました。

食べた直後、男の子の言葉に、その場にいたお母さんと一緒にボロボロと涙を抑えることができませんでした。

それは「おいしい」ではなく、「食べられて幸せ」という一言。

小麦パンの代わりにおいしい米粉パンをつくるのではなく、
「誰もが食べて幸せを感じてもらえる米粉商品を作っていこう」と決心しました。